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かしこい主婦は手前の牛乳を買う
「 CO2削減 」
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 前にも書きましたが、灯油や石炭などの化石燃料を使用するストーブから排出される二酸化炭素(CO2)は京都議定書ではカウントの対象ですが、木片やおがくずを固めたペレットを燃料とするペレットストーブ、薪を燃料とする薪ストーブから排出される二酸化炭素はカーボンニュートラルとしてカウントされないため、二酸化炭素削減のため冬の暖房としてペレットストーブ、薪ストーブの導入を推進する動きが出てきたそうです。また、実際に導入する人も多いそうです。
 昨年から今年にかけての原油高騰では、冬の暖房にペレットストーブ、薪ストーブを検討した人が多かったのも関係しているのでしょうね。原油価格が暴落状態ですがこの流れは維持したいところですね。

 ちなみに、別記事でしたが北海道のあるお宅では、灯油ストーブから薪ストーブにしたところ、燃料代は10分の1になり、二酸化炭素の排出は6トン減少ということです。
 一般住宅の場合、1日中ストーブをつけているような北海道と比較することはできませんが、学校や市役所などでペレットストーブ、薪ストーブを導入すると、効果は大きそうですね。

 
 ストーブペレットストーブ エンバイロ ミニ


ペレットストーブ購入助成 山梨市が方針 環境意識の高揚図る

 山梨市は来年1月から、木質バイオマスストーブを購入、設置した市民や市内事業所に補助金を出す方針を固めた。市民の環境保全に対する意識の高揚を図る狙いで、3万円を上限に購入・設置費用の十分の一を助成する。
 市環境課によると、対象となるのは、木質ペレットストーブとまきストーブ。ペレットは、木片やおがくずを円筒状に固めた燃料で、化石燃料の使用を抑制することから環境保全につながる。
 市は、市役所内にペレットストーブを設置。25日から庁舎の暖房器具として稼働させている。同課は「市全体で環境保全の意識を高めるため、市民と行政が一体となって取り組んでいきたい」としている。
(2008年11月29日 山梨日日新聞)
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 廃食油から作った燃料「BDF」で走るバスで行く東北・北海道ツアーの参加者募集ニュースです。
 このBDFと言うのは最近話題になっているバイオディーゼル燃料(バイオ燃料)のことですね。

 このツアーは途中、7月20日に行われる「北海道森林スポーツフェスタ2008in定山渓」(URL http://www.reborn-japan.com/shinrin2008_h/)にも参加するそうです。「北海道森林スポーツフェスタ2008in定山渓」では『森林マラソン』や『ノルディックウォーキング』『マウンテンバイクツーリング』への参加ができます。

 ツアーの詳細についてはリボーンのホームページ(URL http://www.reborn-japan.com/)を見てください。  リボーンではこのBDFバスのレンタルも行っているみたいですね。

 このBDF(バイオ燃料)を使った場合、二酸化炭素の排出は当然あるのですが、京都議定書ではカウントしないことになっています。なぜ、カウントしないかの説明は省きますが、カウントしないので京都議定書の二酸化炭素排出量の目標達成のために注目されています。


エコツアー:廃食油バスで4泊5日 参加者を募集

 国内外で体験型のエコツアーを主催している「リボーン」は、7月に廃食油を精製し環境に配慮した燃料「BDF」で走るバスで、東北や北海道を回る4泊5日のツアーの参加者を募集している。
 ツアーは7月17日朝にリサイクルバス「そらべあ号」で新宿を出発。東北自動車道を北上。フェリーで北海道・苫小牧に到着後、定山渓で牧場体験などを行う。フェリーで八戸市に戻った後、新宿で解散となる。
(2008年6月23日 毎日新聞)

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 二酸化炭素(CO2)が0(ゼロ)の旅行といっても、交通機関を使わない徒歩や自転車での旅行ではなく、旅行代金からグリーン電力証明を購入することで、カーボンオフセットで二酸化炭素を0とするいう方法のことです。

 グリーン電力証明というのは、風力や太陽光などの自然エネルギーによる発電した電力を購入したとすることで、二酸化炭素を排出していないとする考え(カーボンオフセット)の応用で、購入するのは証明書になります。
 自然エネルギーによる発電は、火力・原子力発電などよりコストがかかるので、発電コストの一部(通常の電気料金との差額分)を利用者に負担してもらうことで、自然エネルギー発電を普及・維持することが可能になります。(原油価格の高騰で今も火力発電のほうが安いかは不明…。)

 グリーン電力証明については日本自然エネルギー株式会社のホームページ(URL http://www.natural-e.co.jp/)を見てください。



JTBがCO2ゼロ旅行 豊岡で第1弾

 JTB西日本は、風力や太陽光など自然エネルギーの購入費用を旅行者が負担することで、利用したバスなどが排出した二酸化炭素(CO2)量を間接的に相殺する商品ブランド「LOVEARTH」(ラバース)を立ち上げた。第一弾として、コウノトリの野生復帰に取り組む豊岡市を旅するコースなど、団体・学校向けの六商品を販売。
 CO2を相殺する「カーボンオフセット」商品の一つ。ブランド名は造語で、「LOVE」(愛)と「EARTH」(地球)を組み合わせた。
 相殺手段には、「グリーン電力証書」を使う。
(2008年4月16日 神戸新聞)

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