夜が最も短い夏至の日の夜に電気を消して光について考え直しましょう。というイベントが行われているのを知っていますか。一般家庭でどの程度行われているかわかりませんが、ネオンや屋外広告などのライトアップが消えていたのを見た人も多かったのではないでしょうか。
同じような活動でブラックイルミネーションというのも行われますが、こちらは6月24日の予定です。
どちらも環境省が行っている「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」の一環です。レインボーブリッジや東京タワー、六本木ヒルズなど色々なところで行われますので、6月24日の20時はちょっと気にしてみてください。
(これで、天気のいい季節なら星が見えるような状況になると思いますが、この時期では難しそうですね。)
キャンドルナイトの情報は URL http://www.candle-night.org/ で確認してください。(このホームページはフォントが小さいのと、色が薄いので見づらいですね。なんでこういうホームページを作るのかなぁ。)
CO2削減/ライトダウンキャンペーンの情報は URL http://www.wanokurashi.ne.jp/act/campaign/ に載っています。
光のダイエット、はじめませんか?
100万人のキャンドルナイト~夏至の日から変わる環境意識
夏至の日は本日22日。全国では、温暖化による環境問題への意識向上と、それに関するイベントが各地で盛り上がりをみる。
一体、6月22日の夏至の日には何が行われるのか?
「電気を消してスローな夜を」を合言葉に、夏至と冬至の夜に電気を消してキャンドルに火をともし、環境への負荷を減らしながら生活を考え見つめなおそうとする活動が行われるのだ。
さて、あなたは“光の過食症”にかかっていないだろうか? 部屋はくまなく均一にこうこうと照らされていないだろうか。「明るいこと」が日常と思っていないだろうか。地球上の富める国のみが異常な光を夜空に放っていることを、そして、今この瞬間も電気を作るために動く原発のことを忘れていないだろうか。
そろそろ、“光のダイエット”を始めてみてはどうだろうか?
2001年、アメリカで「どんどん原発を作ろう」というようなエネルギー政策に反対し、自主停電運動が始まった。そして、「一緒に自主停電しよう」と呼びかけたのがナマケモノ倶楽部。 その次の年からその運動は、「100万人に広がりますように」という願いを込めて“100万人のキャンドルナイト”という名前のもと、「電気を消してスローな夜を。」を合言葉に各地に広がっていった。
日本では環境省もパートナーシップを組んで協力することになり、6月22日の夏至の日、「100万人のキャンドルナイト」のイベントが始まった。 このとき、呼びかけたのは154人。賛同・後援団体は300。 東京タワーや横浜ランドマークタワーなどライトダウン施設は、全国で2278カ所。参加者は500万人に上った。(環境省発表)
1年の中でもっとも夜の短い夏至と、もっとも夜の長い冬至の日、それぞれ20時から2時間だけ。 未来のことを考えたり、生きていることに感謝したり、大切な人を想う……。あとはそれぞれが自由に好きなことをしようというのがこの「100万人のキャンドルナイト」イベントである。
(2007年6月22日 オーマイニュース)
スポンサードリンク
富士通のノート・パソコンがトウモロコシから作ったエコロジー素材のプラスチックを使っているのはTV-CMなどで流しているので知っている人も多いと思いますが、この製品はエコロジー素材を使っているわけでなく、プラスチップや金属部品を減らすことでエコロジーを目指しているようです。
アイ・オー・データ機器は他社との差別化のため、これからの主力としてエコロジーを前面に出した製品を発売していくのではないでしょうか。
それにしても、安いですね。
アイ・オー、素材もエコロジーな環境配慮の省エネディスプレイ
アイ・オー・データ機器は9日、省エネ・エコロジー設計の液晶ディスプレイ「LCD-AD196G」「LCD-A176G」シリーズを発表した。LCD-AD196Gは6月中旬、LCD-A176Gは5月中旬出荷。価格はオープンで、同社直販サイトでの価格はそれぞれ39,800円と34,800円。
LCD-AD196GはDVI-D/D-sub15pin対応の19型、LCD-A176GはD-sub15pin対応の17型ディスプレイ。環境に配慮したモデルということで、消費電力が低下しているほか、本体に使用するプラスチックや金属部品の量を抑えたり、付属のマニュアルを1点のみにし、CD-ROMの添付も行わずダウンロード提供にするなど、素材面でのエコロジー設計も行っている。
機能面ではPC本体が待機/シャットダウンされると自動的に電源オフになる節電モードを追加。消し忘れを防止し、無駄な電力消費が防げる。そのほか、液晶表示がオフになっている状態でもメールの受信をLEDの点灯で告知する「Message Monitor 着ピカ」に対応。オフィスユースなどで、液晶をオンにする機会を減らす配慮がなされている。また、消費電力を抑える「ECOモード」時に節電した電力量を表示する機能が追加されている。
(2007.5.9 RBB)
スポンサードリンク
省エネと言うと車の燃費競争は各社が激しく競争していますが、実際に乗り比べてみるとカタログ値ほど燃費が良くないことが多いえすが、メーカによっては講習会を行って省エネへの取り組みをアピールしているところもあります。
普通乗用車は燃費以外でどの車を買うかを決めることが多いですが、トラックなどは燃費を含めた維持費で選ばれるためにメーカにとっては大変なのかもしれません。
いすゞの省燃費運転講習会、エコドライブの認定
いすゞ自動車は、トラックの物流輸送に関わる顧客に対して実施している『省燃費運転講習会』が、交通エコロジー・モビリティ財団からエコドライブ講習のカリキュラムとして認定を受けたと発表した。
交通エコロジー・モビリティ財団は、エコドライブの普及を推進しており、トラックを保有する事業者向けの実技講習会を広めている。
財団では独自に実施する講習以外に、財団が定める基準に適合している講習会も、同財団のエコドライブ講習カリキュラムとして認め、その受講者にも財団名で修了書を授与する認定制度をスタートした。このスタートにあたり、いすゞの省燃費運転講習会が第1号として認定された。
いすゞ自動車では、1995年から省燃費運転講習会をはじめとしたソフトプログラムを提供している。省燃費運転講習会は、12年にわたりすでに延べ8300人が受講しており、最近の環境への意識の高まりもあり、受講の希望も増えている。
これまで、講習会については、ワーカム北海道をはじめとした既存の施設を利用し実施してきたが、2006年12月には、より多くの顧客に、より高いソフトプログラムを提供するため、藤沢工場に「省燃費や安全運転に関するセミナー」などを実施する施設「いすゞプレミアムクラブ」を開所した。
いすゞは、今回の認定を受け、より多くの顧客の輸送品質向上に貢献するため、全国の販売会社でも省燃費運転講習会を実施するための体制整備を進めていく。
(2007.4.26 レスポンス)
スポンサードリンク