長野県にあるスズランの群生で有名な入笠山(にゅうかさやま)のマイカー規制の記事です。
入笠山はアクセスもよく、登っても30分程度で山頂に着く、花が豊富、蝶もたくさんいる。と、遊びに行くのにこれほど条件の整ったところはないだろうというところのため、自然保護と渋滞緩和のためマイカーの乗り入れ規制を行うようです。
もっとも、富士見パノラマスキー場の駐車場やゴンドラを使用してのアクセスが可能ですので、利用者はそれほど不便な思いをしなくてもすむと思います。
入笠山には、お花畑のそばにキャンプ場もあったのですが、今年から閉鎖されたようです。(閉鎖の理由は不明ですが、自然保護の関係かなぁ。)
入笠山マイカー規制始まる 富士見町
スズランの開花時期に合わせ、富士見町は16日から入笠山のマイカー規制を始めた。入山者は富士見パノラマスキー場駐車場に車を止め、ゴンドラリフトか入笠湿原近くまで運行するシャトルバスに乗り換えてもらう。初日は観光バスの団体客も多く、リフトは約600人、シャトルバスは約100人の計700人が利用。前週土曜日のリフト利用者約200人を大幅に上回った。
自家用車と観光バスの通行規制は、林道入笠線の入笠山中腹、沢入登山口から御所平峠(山頂登山口)までの6.9キロ区間で実施。湿原を中心としたハイキングコースの自然環境保護と交通渋滞解消が目的。
昨年度初めて、6月の土日に計4日間、試行的に行い、延べ2200人が利用。「一定の成果はあった」(矢嶋民雄町長)として、今年度は7月1日まで計6日間に増やした。
花の百名山、入笠山への入り込みは今週から本番。駐車場には朝から県外ナンバーの自家用車が目立った。上りはゴンドラリフトを利用し、帰りはシャトルバスに乗り換えて下山するグループが多いという。
入笠湿原の西側斜面には約73万株のニホンスズランが自生する。同スキー場によると、今年は開花が遅れ気味で、今は6分、7分咲き。満開は来週24日前後になるという。
(2007年6月17日 長野日報)
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京都市内のバスを利用するためのガイドブックがあるそうです。
京都に行くと観光地などを回るのに土地勘(公共の交通機関の知識)がないので、どうしてもタクシーやレンタカーに頼ってしまいますが、バスが有効利用できれば財布にも環境にもやさしいのでこういったガイドブックはうれしいですね。しかも、無料です。
京都の市バスは1日乗車券もありますので、利用すればかなりお得ではないでしょうか。しかも、京都ほどの大都市ですから、バスの本数も多いのでバスで回っても不便な思いはしなくてすむと思います。
バスから始まる京都のエコライフ 環境団体が「市バス便利帳」配布
環境保全団体や市民らでつくる「京のアジェンダ21フォーラム」(事務所・京都市伏見区)が、環境に優しい市バスの利用を促す「京都市バス便利帳」を作った。カードや回数券の使用で安く乗車できたり、バスの接近表示を携帯電話で見る方法を紹介し、市バス利用のメリットを強調している。
冊子では、「220円から始まる京都のエコライフ」として、マイカーではなく、市バスの利用が地球温暖化防止につながることを説明する。市バス専用1日乗車券で4回乗車した場合、1乗車当たり125円で済むなど割安で乗車できる例を示している。
また、カメラ付き携帯電話で停留所の時刻表を撮影して保存したり、バスの接近状況が携帯電話で分かる「ポケロケ」の活用方法を記している。
持ち運びやすいサイズ(縦21センチ、横10センチ、24ページ)にし、路線図と一緒に携帯するよう呼びかけている。5000部作製し、京エコロジーセンター(伏見区)や新風館(中京区)など市内9カ所で無料で配っている。
京のアジェンダ21フォーラムは「特に、京都の都心へはマイカーではなく、バスで出かけてほしい」としている。 問い合わせは同フォーラム事務局TEL075(647)3535。
(2007年6月15日 京都新聞)
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ヤフーの地球温暖化を防止するための啓蒙サイト「みんなで止めよう 地球温暖化特集2007」の紹介記事です。
地球温暖化対策として家電、クルマ、エコグッズなどの紹介や、チャリティオークション、そしてリサイクル特集、さらにはエコ関連投資信託の紹介と様々なメニューがあります。
このページだけで地球温暖化対策の多くのことが書かれています。
これほど、地球温暖化について色々な面から取り組んでいるサイトは見たことがないですね。率直な感想ですが、「やはり、ヤフーはすごい」です。
「エコロジーTシャツのチャリティーオークション」は結構面白いTシャツがそろっていますよ。(一見の価値があります。)
“ちょいエコ”から始めよう!「みんなで止めよう 地球温暖化特集2007」
ヤフーでは14日、社会貢献事業の一環として、地球の温暖化防止を啓発する特設サイト「みんなで止めよう 地球温暖化2007」を公開した。
「みんなで止めよう 地球温暖化2007」は、インターネットメディアとしての役割や、インターネットのさまざまな機能を活用して、地球温暖化防止の啓発活動を行うというもの。
地球温暖化の現状を解説するコンテンツや、私たちができる「ちょいエコ」を紹介するコンテンツをはじめ、エコ関連の投資信託9銘がらの株価動向表示モジュールを設置する。
そのほかにも「みんなでつくろう! あなたの街のエコマップ」「エコグッズカタログ2007」「2007エコ家電最前線」「最新クルマ事情」「究極のエコロジーTシャツのチャリティーオークション」など、楽しく役立つコンテンツが満載となっている。
「Yahoo!オークション」におけるチャリティオークション「リサイクル特集」での3Rの提案や呼び掛け、国民的プロジェクト「チーム・マイナス6%」に参画するなど、従来の活動の一環として、地球温暖化防止を啓発する特集を展開する予定だ。
(2007年6月15日 RBB Navi)
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