イトーヨーカ堂の“エコロジー”を意識したキャンペーンのニュースです。
いわゆる、夏のボーナス商戦だと思います。(“エコ”をテーマにキャンペーンができるほど、品揃えがあるということかな。)
私の家でも、電気を使わずに適温に保つポットを使っています(“魔法ビン機能の付いた湯沸しポット”というのかな?)。前使っていたポットは子供のミルク用に使っていたため保温機能のしっかりしたものを買ったのですが、今は大人がお茶を飲むのに使うくらいなので、多少ぬるくなっても困らない、ぬるすぎたら再沸騰と割り切って使っていますが、まったく問題ないです。(電気料への影響は不明です。確認したことがありません。(笑))
電気料については使っていない電化製品のコンセントを、こまめに抜くのは効果がありました。(我が家では、電子レンジ、炊飯器などは基本的にコンセントが抜いてあります。)
イトーヨーカ堂、全店で「うちエコ!」キャンペーンを実施
イトーヨーカ堂は、6月6日から全店で「うちエコ!」キャンペーンを行う。これは、「伝統の知恵」と「先端技術」で家庭内でできる環境対策「エコ」を提案するというもの。「伝統の知恵」では、「涼感」のある素材であるいぐさや竹の敷物類など、日本で夏に利用されてきた商品を「住まいの商品」の売り場で提案する。
一方、「先端技術」としては、電球形蛍光管や大型家電、調理家電といった省エネ家電製品をはじめ、電機を使わずに適温に保つポットなど、環境技術製品を暮らしに取り入れる提案を行う。
(2007年6月13日 日経エコロジー)
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家電リサイクルの06年度の実績値の発表がありました。
家電リサイクルに出された廃家電は前年と同じくらいで、前年度との比較はテレビの買い替えが多かったので、テレビの台数は増え、他の3つ(冷蔵庫、洗濯機、エアコン)は減っているといった状況です。
経済産業省のホームページで発表資料を見ることができますが、再利用される鉄(約14万トン)や銅(約1.2万トン)、アルミニウム(約3千トン)などの量はすごいですね。これが数年前までゴミになっていたと考えると、ぞっとしますね。
まだ、リサイクル対象になっていない電化製品も多いので、まだゴミになっているこれら(鉄、銅、アルミニウムなど)の量は、どれほどなのでしょうか…
家電リサイクルによる06年度の引き取り廃家電4品目は約1161万台に
経済産業省は、家電メーカー各社からの家電リサイクルの実績などについて、各社ホームページや家電製品協会から全国ベースの取りまとめ資料が公表されたと発表した。
それによると、06年度に全国の指定取引場所で引き取られた廃家電4品目は約1161万台、また全国47カ所の家電リサイクルプラントに搬入された廃家電は約1159万台で、いずれも前年度と同等だった。
リサイクルプラントに搬入された廃家電は、鉄や銅、アルミニウムなどが有価物として回収されるが、それらの重量当たりの再商品化率は、エアコンで86%、ブラウン管式テレビで77%、冷蔵庫・冷凍庫で71%、洗濯機で79%だった。いずれも、法定基準を上回る再商品化率となった。
また、エアコンや冷蔵庫・冷凍庫の冷媒などに使用されるフロン類も、約1900トン回収、破壊された。
(2007年6月13日 日経エコロジー)
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富士山の清掃トレッキングの案内です。先日もエベレストの清掃登山をしたことでニュースにもなったアルピニストの野口健氏も参加するイベントですね。
富士山はユネスコの世界遺産の登録を目指しましたが、ゴミの問題で世界遺産への登録にふさわしくないとあきらめた経緯がありますので、日本を代表する場所の景観を維持するためには非常に有意義な活動ですね。(“富士山”は外国人が最も知っている日本の地名かもしれませんね。)
富士山トレッキングといても、富士山頂を目指すわけではないので、暑さについてはなんともいえませんが、登山の技術が必要ではないでしょうから、参加しやすいと思います。
コスモ石油、富士山清掃を今年も実施
ガソリンスタンドでよく知られるコスモ石油は、現在もっとも利便性の高い石油エネルギーがもたらす生活の質と石油エネルギーによって影響を受ける地球の質との適切なバランスを追求し、持続可能な社会の実現をめざして、様々な地球環境への対応を推進している。
この地球環境対応の一環として、昨年度に引き続きTOKYO FM及びJFN(全国FM放送協議会)加盟38局とともに、地球環境の保護と保全のために呼びかけていく活動“コスモ アースコンシャス アクト”を展開しているが、この活動のシンボル的なイベントとして、今年も、8月18日・19日の1泊2日で日本の自然美の象徴である富士山の清掃活動とエコトレッキングを実施することを決定した。
昨年は応募総数が772名と多くの人から応募があり、そのなかから抽選で94名に参加してもらったこのイベント。今年も、アルピニスト野口健氏が参加者と一緒に富士樹海の清掃活動やエコトレッキングに参加する。また、NPO法人富士山クラブにも協力を得て、富士山クラブのガイドの人から説明をききながら、初日には、ゴミの不法投棄によって人間の手で汚されてしまった富士樹海の側面を清掃活動で接し、2日目には貴重な植生のある富士山の原生林をエコトレッキングで体感する内容となっている。募集はJFN各局にて7月13日まで実施される。詳しくは各局の番組内やCM、コスモ石油オフィシャルサイト(http://www.cosmo-oil.co.jp/)にて確認を。
(2007年6月12日 カービュー)
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