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かしこい主婦は手前の牛乳を買う
「 自然保護 」
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 摩周湖で知床や尾瀬、富士山などでも行われている国立公園内のマイカー乗り入れ規制が行われているようです。
 摩周湖は透明度が高いことで有名な湖ですが(一時期、世界一でした)、大気汚染の影響を非常に受けやすい湖なので、マイカー規制をして透明度を保とう言うのが目的なのでしょうね。
 北海道でマイカー乗り入れ規制は観光客の客足に響きそうですが、摩周湖の自然を保護するためには必要な内容なので、うまく行くといいですね。
 記事にはありませんが、日光の戦場ヶ原もマイカー規制をしていますね。国立公園以外ですと函館山が有名ですね。

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マイカー乗り入れを規制 北海道・摩周湖で実験開始

 北海道・阿寒国立公園の摩周湖畔へのマイカー乗り入れを規制する1週間の実験が11日から始まった。温泉や商店で使えるクーポン券も配り、環境を保全しつつ観光振興にもつなげようと一石二鳥を狙う。

 実験するのは弟子屈町や国土交通省などでつくる「摩周・屈斜路環境にやさしい観光交通推進協議会」。17日までの午前8時から午後5時まで、マイカー利用者は摩周湖に向かう道道の両端付近にある摩周観光文化センター、川湯園地の駐車場でバス(大人500円)に乗り換え、展望台に向かう。

 併せて屈斜路湖との間を循環するバス(同200円)も運行。観光客に滞在時間を増やしてもらうため、札幌市から提供を受けた自転車を無料で貸し出す。

 協議会は利用者にアンケートをして効果を検証し、常時規制するか検討することにしている。

 国立公園でのマイカー規制は世界自然遺産の知床や尾瀬、富士山などで実施されている。
(2007年6月11日 中日新聞)

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 今年の冬は暖冬で、雪が少なかったのでスキー場が早々に営業終了したりしていたのは記憶に新しいですが、暖冬の影響が水不足といった形での影響が出始めているようです。
 尾瀬は今日が山開きで、例年ですと山開きから2週間~1ヶ月は残雪でミズバショウはほとんど咲いていないのですが、今年はすでにほとんど雪がないようです。(ミズバショウが見頃になるのは6月上旬かなぁ…)
 昨日は関東でも夏日(最高気温が30度以上)だったところもあったようですので、このまま暑い夏になり、空梅雨で雨が少なかったりすると、水不足どころか干ばつで米が取れないような事態になるかもしれませんね。(四国では取水制限が始まったところもあるようです。)
 これは地球環境の変化(温暖化)の影響なのでしょうか。



尾瀬1カ月早く雪解け


 国土交通省は二十二日、尾瀬沼観測所の消雪(雪解け)を平年より約一カ月早い今月十九日に確認した、と発表した。利根川八ダムの貯水量は一九九二年以降最低で、同省は「ダム群への多量の雪解け水流入は期待できない」と渇水への警戒を強めている。

 毎年五月二十日現在の平均積雪深は四三㌢あったが、暖冬の影響で今年はいち早く雪解けした。

 統計を開始した五四年以降九番目に早いという。一-四月の累加降水量も平年の65%(一六〇㍉)しかない。

 このため矢木沢、藤原など八ダムの貯水量は三億三千九百六十一万立方メートル(二十一日午前九時現在)で平年の81%にとどまる状況だ。梅雨入りまで貯水量の低下が続く見込み。

 国交省は「今後の降雨量によっては利根川水系の取水量確保のためダムの水をさらに多く放流しなければならない」として、水需要や降雨量に応じたきめ細かな水運用を行っていく方針。
(2007年5月23日 上毛新聞)

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 洗剤や石鹸を使ったときの排水による水質汚染がたびたび問題になりますが、環境にやさしいハンドソープが出たようです。ハンドソープと言うと殺菌力や洗浄力が注目されてエコロジー的な面での評価がありませんが、この製品の登場で変わるかもしれませんね。

 洗剤や石鹸といえば、自然保護を積極的に行っている尾瀬では山小屋での洗剤・石鹸類の使用が一切禁止となっています。生活排水が自然に与える影響は無視できないのでしょう。

 ※記事ではハンドクリーナーとなっていましたが、ハンドクリーナーというと手持ち型の掃除機と間違えそうなので、ハンドソープとしました。



旭化成、生分解素材を使用した業務用ハンドクリーナーを発売

 旭化成ケミカルズは、スクラブ材に生分解性樹脂を、洗浄成分に易分解性界面活性剤を使用し、環境負荷の低減と洗浄力の向上を両立させた業務用のハンドクリーナー「ラッキーボーイ エコサーフ」を5月21日に発売した。

 「ラッキーボーイ エコサーフ」に採用されている生分解性樹脂スクラブは、水と二酸化炭素に完全分解される。また、分解性が高く排水負荷が少ない洗浄成分を使用。これにより、工場排水などの水質汚濁の指標となるBOE(生物化学的酸素要求量)やCOD(化学的酸素要求量)などの測定値を改善し、環境負荷を低減させることができる。

 工場などでは、排水による環境負荷、配管のつまり、従業員の手荒れなどが課題となっており、より環境や人に優しいハンドクリーナーへの要望が高まっていたという。そのため、同社では今回の環境重視型ハンドクリーナーを開発した。
(2007.5.23 日経新聞)

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