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かしこい主婦は手前の牛乳を買う
「 2005年度の温室効果ガス排出量 」
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 環境省が2005年度のC02の排出量の発表をしました。2005年度ですから2005年4月~2006年3月ですね。調査に時間がかかるので1年以上前のデータですが、記事にもある通り2005年~2006年の冬が寒かったので暖房などでCO2の排出量が増えたようです。(もはや毎年のことですが、夏が暑くて冷房需要でのCO2の増加もあると思います。)

 京都議定書についてはカナダ(だったかな?)が先日、京都議定書に則ったCO2削減は無理と発表したばかりですが、この分だと日本もよほどCO2削減の活動を進めないと厳しそうですね。
 温暖化対策にはCO2削減は必要ですが、まだまだ道は長そうですね。



2005年度の総排出量は基準年比7.8%増、環境省が温室効果ガス排出量を取りまとめ

 環境省はこのほど、2005年度の温室効果ガス排出量(確定値)を取りまとめた。

 その結果、総排出量は二酸化炭素に換算して約13億6000万tで、2004年度の値(約13億5700万t)に比べ、約0.2%(約300万t) の増加だった。産業・運輸部門からの排出量は減少したが、厳冬による暖房需要の増加などによって家庭部門、業務その他部門からの排出量が伸びたことが原因。この排出量は、京都議定書の規定による基準年(原則として1990年)の総排出量(約12億6100万t)と比べると、約7.8%上回っている。

 2005年度の原子力発電所の利用率が2002年度の原子力発電の停止前に策定した計画の水準にあったと仮定して推計すると、2005年度の温室効果ガスの総排出量は基準年比で5.5%増となる。

 また、京都議定書に基づく吸収源活動の排出・吸収量を算定した結果、2005年度は、基準年総排出量の約2.8%に相当する 約3500万tの吸収となった(日経エコロジー編集)。
(2007年5月30日 日本経済新聞)

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